主祭神名 | 天穂日命、宮向宿彌 |
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ヨミ | アマノホヒノミコト、ミヤムキノスクネ |
このスポットのご利益 | 農業神、稲穂の神、養蚕の神、木綿の神、産業の神 |
天照大神(アマテラスオオミカミ)の第二子である天穂日命(アメノホヒノミコト)は国譲りの使者として高天原から大国主神(オオクニヌシノカミ)のもとにきましたが、この地の素晴らしさに感服し、争いごとをすることなく、出雲で国づくりの手助けをします。
オオクニヌシノカミのご祭主としてお仕えされた神様で、出雲国造家の御祖神なのです。
国造は「くにのみやつこ」「こくぞう」と読み、神祇を祀り、昔は祭祀により領内を統治することなども行っていました。 大国主神(オオクニヌシノカミ)の神々と人との架け橋として出雲大社を支えてこられた方々ですので、対人関係に悩みを持っていらっしゃる方々にとっては、抱えているお悩みを解消できるようなご加護が得られる場所とも言えるでしょう。
氏の社(うじのやしろ)は2社並んでいます。 北側にあるのが出雲国造りの始祖である天穂日命(アメノホヒノミコト)を祀ってあります。天照大神の2番目の息子で、国譲りの使者として出雲の国に来られました。 南側にあるのがアメノホヒノミコトの17代目にあたる宮向宿彌(ミヤムキノスクネ)が祀ってあります。
時の天皇に出雲の姓をいただきました。 その子孫は出雲大社宮司家として連綿と続き今日に至っています。
先日参拝しましたが、平成の大遷宮で修理の為足場で囲まれて、他の場所に移されていました。
初めての参拝なので、以前の様子は写真でしかわかりませんが、次回修繕が終わった時に、また参拝したいと思いました。 (Sさま2013/7)
○JR出雲市駅→一畑バス(出雲大社行、出雲大社・日御碕・宇竜行) ○一畑電車 電鉄出雲市駅発→出雲大社前駅