主祭神名 | 八束水臣津野命 |
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ヨミ | ヤツカミズオミツノミコト |
このスポットのご利益 | 金運招福 |
百年に一度といわれるこの不況の時代、富の象徴とされた神様を祀る富神社を訪れ、「金運招福」のご祈念をされてはいかがでしょうか。
八束水臣津野命(ヤツカミズオミツヌノミコト)は、とても力のある神でした。 古代では領土そのものが富の象徴であり、「国引き神話」は富を力ずくで増やした物語です。 これを現代に置き換えると、企業の不足している資源を M&A(企業の合併と買収)で増やしていくことと同じだとも考えられます。
「出雲国風土記」も、このように考えるとずいぶん身近なものになります。 佐比売山(三瓶山)と火神岳(大山)を杭にして綱をかけ、「国来国来(くにこ くにこ)」と諸国から4つの土地を出雲の国に引き寄せて国を作ったといわれるのが今に伝わる「国引き神話」です。
「出雲国風土記」に「出雲社(いずものやしろ)」として記されている神社の候補の一つです。 また、平安時代に創られた「延喜式」に記載された「式内社」であり、非常に歴史の古い由緒ある神社として知られています。
ご利益としては隠れた金運スポットでもあり、ひいてはビジネス運も開けるかもしれません。
荒神信仰は、瀬戸内海を中心にここ島根の地でも多く見られます。境内で見られるひときわ大きな荒神さんは岡惣荒神といい、代々地域の人々の手によって祭られてきました。
毎年12月には「わら蛇」というわらで蛇を編み、荒神に巻きつけ奉納します。もともと蛇は、農業の神として崇拝されています。 この岡惣荒神の蛇の頭は、昔から必ず出雲大社の方向を向く慣わしです。
須佐之男命(スサノオノミコト)以降のこの地の神々を祀った神社には、この隋神門があります。
この隋神門の中の両側にある鏡に自分を映してからお入りください。
古代から鏡には様々な力があるとされています。 鏡には自分の「姿」と「こころ」が映し出されます。神が鏡の裏側近くまで降りてくることから、神を引き寄せる力があるとされています。 鏡の前に立つ時は、自分の気持ちをまっすぐ神に届けるつもりでお立ち下さい。 そして、本殿前へお進みください。
本殿には3つの鏡が貴方を映し出しています。
今回の富神社は大学時代の友達が参拝したと 聞いたことがきっかけで決めました。 彼女は金融関係に勤務しているのですが、お金に関連することがあれば 足を運ぶことを趣味にしています。しかも今回は一番忙しい時なのに出かけたと聞いて私も行こうと決めました。
名前がそのままわかりやすいお金のご利益の神社のようですが、「富待石」という神社でお授け頂ける御守りがあり、 ここは社務所がなく、お金もその箱の様な所に入れるだけです。しかも御守りも小さなものではなく“片手ぐらいの大きさの石”なんです。御守りなのでカバンに入れて持ち歩くには少し大きいので、デスクの上で毎日拝む感じですね。 友達は会社のデスクの上で毎日励みに頑張ってるらしいです。
私も富待石を頂いて帰りましたが、半信半疑ながらも彼女より先にご利益が 在りますように思ってる自分が可笑しくて、思わずニヤケ過ごしています。 (Sさま2013/11)
JR直江駅から西へ徒歩15分