出雲神話とゆかりの地

出雲大社(いずもおおやしろ)

主祭神名大国主神
ヨミオオクニヌシノカミ
このスポットのご利益縁結びの神、子授の神、夫婦和合、五穀豊穣、養蚕守護、医薬、病気平癒、産業開発、交通・航海守護、商売繁盛
一の鳥居
一の鳥居
参道
参道
参道
参道
本殿
本殿

このスポットについて

縁結びの神様「オオクニヌシノカミ」を祀ります。「縁」とは男女の仲のみでなく、家族、健康、仕事など森羅万象の様々な結びつきのこと。今までの「縁」に感謝し、これからの「縁」を願う場所が出雲大社です。

出雲大社の成り立ち

拝殿

オオナムチノミコトはスサノヲノミコトに与えられた試練を次々と乗り越えオオクニヌシノカミとして国を平定しました。

天照大神(アマテラスオオミカミ)に国譲りをした際、オオクニヌシノカミは隠遁する場として出雲大社を建ててもらい鎮座しました。


大国主神(オオクニヌシノカミ)が縁結びの神となった由縁

本殿

縁結びの神と言われる説の一つに、オオクニヌシノカミがアマテラスオオミカミに国譲りをした際、「幽れたる神事を治めましょう」と言ったことからきているとされています。

「幽れたる神事」とは、目に見えない「縁」を結ぶことで、世の中全てのものが幸せであるように、縁が結ばれるようにと解釈されているため、この場所が良縁にご利益ありと伝えられるようになりました。


出雲大社の神秘が証明される

境内掲示発掘現場

出雲大社本殿は、今でも神社建築の中では日本一を誇りますが、平安時代には現在の約倍の高さ、48mあったといわれています。

当時の建築技術でそんなに高いものは作れないのでは?と長い間伝説とされていましたが、2000年に本殿八足門前の出雲大社境内遺跡から当時のものとされる宇豆柱(うずばしら)が発見され、かつての本殿の巨大さを証明するものとして注目されました。

実際に発掘されたものは、出雲大社東方の古代出雲歴史博物館で見ることが出来ます。


素鵞社(そがのやしろ)

素鵞社

オオクニヌシノカミの妻、スセリビメノミコトの父、スサノヲノミコトが鎮座している境内摂社です。 地元の人はもちろん、本殿参拝のときに必ず参拝します。稲佐の浜の砂を供えて、素鵞の社の砂をとり持ち帰ると、清めのお守りになるといわれています。また、素鵞の社の後の八雲山は蛇が昔から多く見られるといわれています。八雲山は神聖な場所として何人たりとも入れないところです。

※現在修造中2015年7月完成予定


このスポットを訪れた人の声

私の住んでいるまちの神社とは雰囲気が全然違って、厳かで 重々しくて大きかったのが印象的でした。 友達も口々に「ここはやっぱり違うかも」と言っていました。

朝8時半に参拝をしたのですが、巫女さんや神主さんたちが忙しそうに でもきびきびと動いていらっしゃいました。

そして忘れたころにご縁はやってくる(?)のか、一緒に行った友達のひとりに念願の彼氏が できたのです。ひとりだけ~?と思っていますが、これからみんなじわじわと 参拝効果が表れるかもと期待しています。今度はお礼まいりをしたいと思っています。 やっぱり出雲大社はすごいなと思いますね。 (Sさま2014/1)

所在地と周辺スポット


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境内マップ


アクセスガイド

○JR出雲市駅→一畑バス(出雲大社行、出雲大社・日御碕・宇竜行) ○一畑電車電鉄出雲市駅発→出雲大社前駅

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