主祭神名 | 事代主神 |
---|---|
ヨミ | コトシロヌシノカミ |
このスポットのご利益 | 海上安全、豊漁、五穀豊穣、商売繁盛、福徳円満、開運、厄除け、病気平癒 |
合祀・配祀 神名 | 御年神、高比賣命 |
---|---|
ヨミ | ミトシノカミ、タカヒメノミコト |
コトシロヌシノカミは、大国主神(オオクニヌシノカミ)の子で、国譲りを迫られたときに従うといった神です。このとき出雲の美保の岬に釣りに行っていたという釣り好きな神です。また、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)との間に生まれた最初の神、蛭子命(ヒルコ)とともに恵比寿様としても祀られ、海の神、商業の神としても信仰されています。
年神というのは、民間の年中行事として正月に各家で年神棚などを設けて祀る神です。
その呼び方も大年神(おおとしのかみ)、年徳神(としとくじん)というところもあれば、場所によってはお正月様、恵方神などとさまざまであり、そういうところがいかにも民俗神らしいともいえます。
稲作に関わる神さまだから、古くから信仰されている存在であり、現在でも農家などではこの神さまを祀る伝統が色濃く残っています。 新年の伝統的な風景である松飾りや備え餅など、正月の飾りや行事などの大半はもともとが年神祀りからきているものです。 年の変わり目にやってくるから年神です。
そうやって新年を迎えた家に年神がやってくることによって、すべてのものは新たなエネルギーを得ることができます。
そうした民族的な信仰もまた、穀霊の”死と再生”という考え方がベースになっています。人間が生命を維持するための主食である穀物が豊かになることは、同時に家庭の平安、家の繁栄につながります。
家を守護してくれる存在といえば祖霊がいます。
そこから、豊作の守護神である年神を、家を守ってくれる祖霊と同じようにとらえ、正月にご先祖様が帰ってくるとして、家の中に年神棚を設けて祀る地方もあります。
民俗信仰における祖霊は、田の神とも深く関係しているし、年神もそもそもは田の神と同一神のようなものであるから、豊穣の神とも、家の守り神ともなるのです。
近くに住んでいましたが、子供の頃から、八雲山は、勝手に入ってはいけない場所だと聞かされて育ちました。
大人になって、この奥の鷺浦へ用事があってきた際に、近くの人が三歳社は入っても大丈夫と言われたので、 思い切って入ってみました。
なんとも言えない空気感が漂い、気軽に行ってはいけないような気持になった反面、 不思議と心が落ち着きました。 お気に入りのパワースポットになりそうです。(Iさま2012/5)
○JR出雲市駅→一畑バス(出雲大社行、出雲大社・日御碕・宇竜行)
○一畑電車電鉄出雲市駅発→出雲大社前駅
出雲大社神楽殿・荒垣間の道路を北へ徒歩10分