出雲神話とゆかりの地

鳥屋神社(とりやじんじゃ)

主祭神名建御名方神
ヨミタケミナカタノカミ
このスポットのご利益五穀豊穣、国土安定、事業隆盛、交通安全、開運福徳、延命長寿、武運・勝運
本殿
本殿
稲荷明神
稲荷明神
拝殿内
拝殿内

主祭神について

建御名方神(タケミナカタノカミ)

タケミナカタノカミは大国主神の第二御子神。建御雷神(タケミカヅチノカミ)、 経津主神 (フツヌシノカミ)と共に、日本三大軍神のひとりであり、 タケミカヅチノカミとの力比べが相撲の起源と言われています。即ち武勇・開拓の神様で、さらにその強さから、 全ての災厄を退けるご利益があるとされあがめられています。また風の神でもあり、いわゆる「神風」を吹かせる神様として名高いのです。 情勢をうまく変えられるパワーをいただきましょう!

このスポットについて

出雲国風土記 延喜式内社の額

国譲り交渉の時、出雲国唯一剛勇の神タケミナカタノカミは、高天原からの使者 タケミカヅチに対して、“我が国に来てわけも無いのに国を譲れとはけしからん”と、千引きの岩を両手で捧げ投げつけました。しかしタケミカヅチは巧みにそれを避けて反撃。

二神の争いがしばらく続い後、タケミナカタノカミの力及ばず信濃の国の諏訪まで逃げられ、ついに降参し国譲りを認められたとあります。

戦いの時に投げられた千引きの岩は内海に立ち、そこへ多くの鵠(白鳥)が群がりました。 里人達はその風景がまさに鳥小屋のように見えたと言うので、この地が鳥屋という地名になったと伝えられています。 そしてその岩の上にタケミナカタノカミご鎮座の鳥屋社が造営されています。


このスポットを訪れた人の声

友達とレンタカーに乗っていた時に、道に迷っていた時に、田んぼの中にぽつんと神社が見えました。そこで友達とこれも何かの縁だと言って、お参りしました。

御祭神のタケミナカタについてはよくわかりませんが、このサイトに書いてある「神風」というのには納得しました。というのもこの日はとても風が強くて、その中を参拝したのですから(笑)。

きっとこのタケミナカタの神様に私たちは招かれたんだと思っています! 出雲へ来た思い出のひとつになりました。 (Sさま2012/8)

所在地と周辺スポット


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境内マップ


アクセスガイド

JR直江駅から北へ25分

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