木次町湯村 八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が住んでいたところです。
天が淵には、「蛇帯」と呼ばれる青と赤の筋になっている石があり、ヤマタノオロチの足跡と伝えられています。
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治に使われたお酒です。
八塩折の酒の「八」は八百屋などと同じ使われ方で、たくさんとか多くをあらわす日本の聖数で、「しお」は熟成もろみを搾った汁、「おり」は何度も折り返すという意味です。
ですから、八塩折の酒とは、いったん酒を造り、粕を取り除いた搾り汁(酒)にまた原料を入れ、酒を造り、また粕を取り除き、その搾り汁にさらに原料を入れ、酒を造り、といったことを何度も繰り返した酒です。
スサノオノミコトとクシイナダヒメを祀る布須神社の建つ、御室山麓にあります。
「八塩折の酒」を作った時、米を譲造するのに用いられた竈跡です。
木次町里方486ノ2 須佐之男命(スサノヲノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し、再び生き返って、人々に危害を与えないように、八つの頭をこの地に埋め、その上に杉を植えられた場所です。
そして、「我たのむ人を恵みの杉を植えて、八重垣かこみ守る末の代」と詩を詠まれた地です。
タクシードライバーの方に案内をしていただいたときに家族で回ってみました。
子供たちには難しいかなと思ったのですが、ドライバーさんの話がとても面白かったのかヤマタノオロチにとても興味を持ったようです。 オロチが居た場所とか足跡とか聞くと、怖いけれど聞きたくてしょうがないという感じでした。やっつけることを何度もいってましたが、ドライバーさんが話を合わせてくださって、大盛り上がりでした。 子供たちが覚えててくれるかどうかわからないですが、いつかまた大きくなってもう一度来たいと思いました。