出雲神話とゆかりの地

斐伊神社(ひいじんじゃ)

主祭神名須佐之男命 、櫛名田比売命
ヨミスサノヲノミコト 、クシナダヒメ
このスポットのご利益縁結び、良縁成就、夫婦円満、子授・安産、除災招福、諸願成就
拝殿
拝殿
一の鳥居
一の鳥居
二の鳥居
二の鳥居
八本杉
八本杉

このスポットについて

八岐大蛇に矢を放った場所

斐伊神社は須佐之男命(スサノヲノミコト)と櫛田比売命(クシナダヒメ)を祀り、八岐大蛇伝説の舞台となったとされる神社です。

神社の由緒は紀元前にまで遡ると伝えられ、出雲国風土記には樋社(ヒノヤシロ)として斐伊神社と樋速夜比古神社(ヒハヤビコノヤシロ)の二社が記されていますが、天平時代(710~784年)に現在の斐伊神社に統合されました。このため、以前は斐伊神社と八岐大蛇の頭を埋めた八本杉は同じ境内にあったと考えられています。古くから地域住民の氏神として崇められており、境内には本殿のほか稲荷神社、火守神社、八幡宮が鎮座されています。また、斐伊神社は関東地方に分布する氷川神社のルーツと言われています

退治された八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の頭を埋めた「八本杉」

八本杉

八本杉とは、スサノヲノミコトが八俣の大蛇を退治し、再び生き返って人々に危害を与えないように八つの頭をこの地に埋め、その上に杉を植えられた場所です。

そして、後にその様子スサノヲノミコトになぞらえて 「我たのむ人を恵みの杉を植えて、八重垣かこみ守る末の代」 と詩に詠まれた地です。


このスポットを訪れた人の声

スサノオノミコトとクシナダヒメに興味があり、 須我神社、八重垣神社などもお参りしましたが、二つの神社に比べて多分あまり知られていないと思って参拝をしました。

島根へは何度か来ていますが、そのほとんどが神社巡りが目的です。

神話の神様に興味があり、特にロマンスがあるとその雰囲気を知りたくて、ひとりで周っています。 このお社は階段を登り切ればとても気持ちがいいですね。境内を見渡せる場所もあって 個人的には、参拝した達成感があります(笑) メジャーな神社もいいですが、そうでないところにもいい神社がたくさんあるので 島根はお勧めですね。

所在地と周辺スポット


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境内マップ


アクセスガイド

雲南市民バス「里方」停留所徒歩3分(土日運休あり)

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