主祭神名 | 天照大神 、須佐之男命 |
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ヨミ | アマテラスオオミカミ、スサノヲノミコト |
このスポットのご利益 | 商売繁盛、火防守護、金運招福、諸願成就、安産祈願、五穀豊穣、縁結び |
アマテラスオオミカミは神々の生まれ出る場所である高天原の主神で、日本の総氏神とされる太陽の女神です。
伊邪那岐命(イザナギノミコト)が禊の最後に顔を洗うと、左目からアマテラスオオミカミ、右目から月讀命(ツクヨミノミコト)、鼻からスサノヲノミコトが産まれました。
これを三貴子といい、そのうちの一人アマテラスオオミカミから、地域ごとの氏神はその地の統治を任されているとされています。
日が昇る東の伊勢神宮、日が沈む西の日御碕神社。
伊勢神宮が日本の昼を守る神社であり、日御碕神社は夜を守る神社です。
日沈の宮という名前は伊勢神宮が日本の昼を守るというのに対し、日御碕神社は日本の夜を守るようにと勅命を受けたことに由来します。
神社は下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」という上下二社からなり、両本社を総称して『日御碕神社』と呼びます。 日沈の宮にはアマテラスオオミカミが、神の宮にはスサノヲノミコトが祭られています。
昔、日沈の宮はアメノフキネノミコトが経島にいた時、アマテラスオオミカミが降臨し、「吾はこれ日ノ神なり。此処に鎮りて天下の人民を恵まん。汝速かに吾を祀れ」との勅命を受け経島と言う島に鎮座しました。
スサノヲノミコトが熊成の峰に上り、「私の神魂はこの柏葉が止まった所に住もう」と、柏葉をなげると風に舞い今の日御碕神社の背後の「隠ヶ丘」に止まったため神魂の鎮まるところとして日御碕神社の神の宮に祀られました。
一畑バス(日御碕線)出雲大社から20分