主祭神名 | 須佐之男命 |
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ヨミ | スサノヲノミコト |
このスポットのご利益 | 縁結び、良縁成就、夫婦円満、子授・安産、除災招福、諸願成就、良縁、子孫繁栄、家内安全、諸障退散 |
合祀・配祀神名 | 櫛名田比売命、足名椎命、手名椎命 |
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ヨミ | クシナダヒメ、アシナヅチ、テナヅチ |
日本神話に出てくる神で、とてもユニークな性格の持ち主です。
その性格とは、海原を治めるよう命じられた時、母がいる根の堅州国に行きたいと泣き叫ぶ子供のような一面や、神々の生まれ出る場所である高天原で数々の罪を犯し、騒ぎを起こして、姉の天照大神(アマテラスオオミカミ)によって追放されるという乱暴な一面があります。
しかしスサノヲノミコトは乱暴な反面八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に苦しめられていた人々を助け英雄的性格もあります。
「出雲国風土記」に「須佐社」と記載されています。 古来スサノヲノミコトの本宮とされていました。 社家の須佐氏は、スサノヲノミコトの子の八島士奴美神(ヤシマシヌミノカミ)を祖とすると伝えられています。
「延喜式神名帳」に「須佐神社」と記載され、国幣小社に列しています。中世には「十三所大明神」「大宮大明神」、近世には「須佐大宮」と称し、その大きさが感じられます。明治4年(1871年)に延喜式に記載される「須佐神社」に改称しました。
ヤマタノオロチを倒した日本神話のヒーロー、スサノヲノミコト。 妻と妻の両親の神様も一緒にお祀りされています。
スサノヲノミコトが各地を開拓した後にこの地に来て最後の開拓をし、「この国は良い国だから、自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮められました。
ゆかりの神社は幾つかありますが、須佐神社はその中で唯一その魂をお祀りしている神社なのです。
須佐神社の神域の中で、とりわけ強烈なパワースポットになっているのが本殿の裏手側にある樹齢1300年を超えるこの御神木の周りだと言われています。
この『大杉』は幹の周囲が6メートル、根の回り9メートル、樹高約21メートルの大木です。
推定樹齢は1300年。
この大杉は昔、加賀藩から帆柱にと金八百両で所望があった時、須佐国造がこれを断ったと伝えられています。 須佐の国をあげて大切にされ、スサノオの懐に抱かれた樹木です。
現在はご神木を守るために囲いができていますので、直接幹に触れることはできませんが、ご神木の根に触れ、その生命力を感じてください。
須佐神社を参拝したら必ず、天照社にも参拝してください。
スサノヲノミコトの姉神であるアマテラスオオミカミの社が神社正面の道をはさんで向かいにあります。
暴れん坊の弟をいつも母イザナミノミコトにかわって愛した姉らしく、木立の中から、ひっそり弟を覗くような位置に鎮座しています。
一畑バス(須佐線)JR出雲市駅発佐田大橋降車 徒歩40分